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車両開発の開始
千葉工業大学 機械サイエンス学科 金沢研究室が始まりの舞台でした。
授業だけで満足しない学生に教授が一言。
「 身体が不自由な人でも楽しめる車両の研究をしよう 」
そうして、研究室で様々な車両が開発されました。
第1期Formula Chiba Institute of Technology チーム誕生
車両開発が始まり、月日は流れ2005年。
研究舞台は突き詰められた設計思想と世界的なフィールドを持つ"学生フォーミュラの世界”へと移りました。
学生自身が持てる技術、能力を駆使して制作されたFCIT-01, FCIT-02, FCIT-03, FCIT-04。
多くの学生が一喜一憂しながら1年間をかけて作り上げた車両。
自分のアイデア、チームの力を集結させたそれらが、大会で幾度とその持てるパフォーマンスを披露してきました。
第1期Formula Chiba Institute of Technology チーム閉幕
新生FCIT Racing Team 発足
2011年、研究室の閉鎖と共に活動に区切りを付けたFCIT。
しかし2012年、
「自分たちの力で車両を開発したい。開発した車両で競いたい」
そう願う学生が集結し、新生FCIT Racing Teamが誕生しました。
FCIT Racing Team として初の大会出場
2014年、FCIT Racing Team発足後初の大会出場を果たしました。
新チーム発足後間もない中作り上げた車両(FCITR-01)は、総合順位73位と悔いの残る結果でしたが、大会出場という大きな一歩になりました。
FCITR-02 の開発
イージードライブ、ユーザビリティを設計コンセプトとして、FCITR-02が開発されました。
前年度の反省を生かし、多くの点で改良が重ねられ、昨年に引き続き2年連続で大会出場を果たしました。
FCITR-03 の開発
昨年度に引き続き、" 人車一体の追求 " をコンセプトとして、FCITR-03が開発されました。
チーム初の車検通過という結果を残すことができました!
FCITR-04 の開発
" Feel Easy Driving " をコンセプトとして、FCITR-04が開発されました。
全種目完走という目標は達成されませんでしたが、
チーム発足以来初となる動的全種目出場という結果を残しました。
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